読書メモ『論理的思考力を鍛える超シンプルトレーニング』

ちょっとタイトルが気になって購入して一周やってみました。
国語力とは何か少し分かった気がします。

目次

はじめに

『力』とは、なんらかの技術を使いこなすための能力のこと。『論理的思考力』とは『論理的思考の技術』を使いこなすための能力である。

『型・技術・方法』を与えるということは、一見、子どもの自由を奪うことのように思える。しかし、全く逆だ。『型、技術、方法』は、むしろ子どもに自由を与えるのである。これが、『国語力を育てる』際の、ひいては教育ということの、基本的な心構えである。

国語力とは論理的思考力である。論理的思考力とは、バラバラの言葉や考えを整理(関係づける)ための力である。

3つの国語『力』

  • 言いかえる力:抽象・具体の関係を整理する力
  • くらべる力:対比関係を整理する力
  • たどる力:因果関係を整理する力

低学年向けのトレーニングワーク

言いかえる力
つまり:バラバラのものをまとめる。
たとえば、バラバラにしたり、くわしくするときに使う。

くらべる力
でも:くらべるときに使う
しかし、けれども、それにくらべて、も使える。

たどる力
なぜなら、だから。

中学年向けのトレーニングワーク

抽象化、具体化、対比、因果関係。

『このように』という言葉には、『つまり』と同じように、まとめる(抽象化)はたらきがある。

抽象 -> 具体 -> 抽象という文章はサンドイッチ型という。

対比:それに対して、けれども、
何と何が比べられているのかに気をついて読む

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